こんにちは、まつもとです。
先日2歳児息子の発表会がありました。
この仕事をしてると発表会の練習に携わることも度々。
いわば「発表会マスター」の私。
ですが今回は前回の運動会とはわけが違います。
運動会では華々しいデビューを飾ったこともあり(運動会についてはコチラ)
発表会もおそらく同じ傾向があるだろうと心構えをしっかりとして行きました。
傾向と対策、予習をして余裕を持つ。
そして当日。
息子の体には蕁麻疹が出ることなく健康な体で迎えることができました。
成長…ですかね?
息子の通っている園の2歳児は2クラスあるため2部制。
息子は後半での発表でした。
2歳児の発表会ってとってもかわいい。癒し。
そしていざ息子のクラスの時間に。
発表会はやはり息子にとって”嫌なこと”らしく
家で「なにするの?」とか「なんの役するの?」など聞いても
全く答えず。
そのため息子が何役をするのか、どんな順番で出てくるのか知らず
場面転換のたびにカメラを構えてはしまうことを繰り返しました。
そしてついに登場した息子。
泣いていない…!!
あろうことかこちらが手を振ると小さく振り返してくる…!!
…圧倒的…成長…ッ!!
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
安堵したのも束の間、ホールに響き渡る大声。
息子の頬に流れ落ちる涙。
そして笑いに包まれる会場。
泣きに泣き、普段なら余裕でできるであろうちょっとした運動発表も
先生に抱っこされながら大泣きで終えました。
結果泣きはしたけれど、泣かずに出てこれたことは成長だと思うよ、息子よ。
そして会場の皆様には申し訳なさを感じましたが、
笑って朗らかに見守っていただきありがとうございます…。
最後にクラス全員で歌っておしまい。
この時には涙は落ち着いていましたが、全く歌うことはなく、
それどころか親友Yくんに涙が移ったようでYくんが目に涙を溜めていました。
ごめんよ、Yくん。
運動会があったのである程度は覚悟していたため
発表会はこんな中でも「できた部分」を見つける余裕がありました。
人前に出るのを緊張する気持ちは十分に理解できるので
しっかりと人前に出ることのできる、
そして息子と「発表会で大号泣してたんやで」と話をできる
いつかを心待ちにしながらも
焦らずゆっくり見守ろうと思います。
まつもと

